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■これまでの動き(プレ・ワークショップ)

 

1.プレ・ワークショップに参加された方々

 2001年12月15日(土曜日)、ハートピア京都3階視聴覚室にて、プレ・ワークショップが開催されました。
 これは、京都府内で活躍している森林ボランティア団体が一堂に会し、その活動状況や問題点について意見交換を行ったものです。
このプレ・ワークショップでの話題は、3月9日の本番ワークショップでも紹介されます。
 プレ・ワークショップには次の方々が参加されました。

3月9日の本番ワークショップでは、より多くの方々の参加をお待ちしています。

 
当日参加者
活動団体
活動の舞台など

才本 隆司

京都森林インストラクター会

安祥寺山京都森林インストラクターの森:安祥寺山国有林:60ha:人工林

橋詰 良彦

京都森林インストラクター会

松本 茂

京都森林作業体験セミナー

二ノ瀬町向谷山:左京区鞍馬二瀬町:3.3ha:人工林+雑木林

高田 明

サン・フォレスター

サンフォレスターの森:山城町森林公園内17.7ha:人工林+雑木林

長瀬 安弘

サン・フォレスター

粟津 国雄

森林ボランティア・フォレスターうじ

天ヶ瀬森林公園:宇治市内:35ha:人工林+雑木林+自然林

角野 一夫

森林ボランティア・フォレスターうじ

木曽 宗統

森林ボランティア・フォレスターうじ

坂本 英希

森林ボランティア・フォレスターうじ

城島 貞夫

森林ボランティア・フォレスターうじ

塩本 勉

みどりの会・桃山

伏見区北堀公園、滋賀県野洲町田中山、比叡山等

小西 葉子

京都府

田村 匠

京都府

中村 善剛

京都府

高田 研一

森林再生支援センター・高田森林緑地研究所

野間 直彦

森林再生支援センター・滋賀県立大学

下村 泰史

森林再生支援センター・京都造形芸術大学(司会)

野上 幸佑

京都造形芸術大学大学院

2.事前アンケートについて

 プレ・ワークショップに先立ち、京都府内の森林ボランティア団体にアンケート調査を行いました。アンケート調査には、当日参加団体のほか
「里山ねっと・あやべ」「大山崎竹林ボランティア」「みどりの会・西山」「和知の栗山で遊ぶ会」「NPO法人愛宕山に記念樹を植える会」
の皆さんからもご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。3月9日には是非ご参加下さい。

アンケートからは、

  • 行政の呼びかけでスタートした団体
  • 独立した民間ボランティア団体としてスタートした団体
  • 専門家が森を知る場づくりのためにスタートした団体

など、団体の成り立ちにもさまざまなタイプがあること、

  • 雑木林・里山の管理に関わっている団体
  • 北山杉に代表される生産林を支援している団体団体
  • 竹林の管理に関わっている団体

など、京都の多様な森林に対応して、さまざまな森林を舞台とした活動が展開されていること、
森林に何を求め、どんな森林を目指すかといった動機についても、さまざまなものがあること、

などが読みとれ、京都の森林への市民のとりくみの多様な姿がかいま見えるものとなっています。

アンケート結果はこちら

 

3.ワークショップの様子

■ 1.森自慢、活動自慢

(13:30〜15:00くらい)

 

 各団体の活動紹介のコーナーです。

 最初に、滋賀県立大学の野間さんから、「木を伐って森を守る」ことの必要性と、それをめぐる新しい森林の利用のあり方、市民参加の可能性についてのレクチャーがありました。

 次に森林再生支援センター事務局の下村より、事前アンケートについて報告。

 続いて、各団体からの活動紹介です。

 京都府の地図上に活動場所を示してから、スライドやOHPを駆使したプレゼンテーションが行われました。
 地図は南部を中心にどんどん埋まっていきましたが、まだまだ空白のほうが多く、まだ市民の手が入っていない山がたくさんあることや、まだ知られていない活動の存在を伺わせます。

 各グループの発表に対しては、盛んな質問や意見交換が行われました。

 

これからの森林保全と市民の関わりについてレクチャー
野間さん(森林再生支援センター・滋賀県立大学)

地図で活動場所を示しながらの活動紹介
高田さん(サン・フォレスター)



■ 2.あしたの森づくりを考えよう

(15:15〜17:00くらい)

 それぞれのグループの発表を受けて、「どんな森?」「どんな活動?」を目指すのか、それを巡っての展望や課題を出し合いました。

 参加者をシャッフルしての、別の活動団体の人たちとのグループワークです。自己紹介から作業を開始しました。

 作業結果をご覧下さい。


グループワークの結果

A班

B班−1

B班−2

C班

D班

 黄色い部分をクリックしてください

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 グループワークの後、各班の発表がありました。かなりいろいろな観点から話題が出ていたと思います。

 進行のまずさもあって、それぞれのグループの結果を改めて検討する時間もないままの閉会となりましたが、もう一度じっくり見てみると、いろいろな発見があると思います。

 

真剣な面もちでアイディアをまとめる参加者たち
左から、小西さん(京都府)
才本さん(京都森林インストラクター会)
粟津さん(森林ボランティア・フォレスターうじ)
野上さん(京都造形芸術大学大学院)

グループワークの結果を発表しあいました
田村さん(京都府)



■ 3.プレ・ワークショップを終えてから

(17:30〜)

 会議室を追い立てられるように出てから、近くの飲み屋で交流会を行いました。鍋をつつきながら、グループを超えていろいろな話題が出ていたようです。

「それぞれの団体が何時どこで何をしているかわかるとうれしい」
「今日の参加者の名簿がほしい」
など、今後のネットワークに期待する声も聞かれました。  
 こういう声をいただくと、「やっぱりやっていることは間違いじゃないんだ」と、事務局としては嬉しくなります。

 一方、事前案内のあり方や、当日の運営の方法についての改善を求める意見もありました。司会がタイムキーピングで手一杯になってしまい、十分に話題を膨らませていくことができなかったのも大きな反省点です。
 こうした反省を踏まえて、3月9日の本番ワークショップはもっと良いものにしたいと思っています。
 参加された皆さんもこれに懲りず、またよろしくお願いします!


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