シンポジウム
「大台ヶ原 大杉谷を鹿害から守る〜千年のヒノキ林回復に向けて〜」を開催
大台ヶ原山系は紀伊半島の中心となる山岳地帯で、ここではかつて伊勢神宮の式年遷宮に用いられるヒノキ大径木のご用材を提供してきた歴史があり、大切に保全、活用されてきたきわめてすぐれた森林が存在してきました。
ところが、1990年頃からシカの個体数が著しく増加し、すぐれた森林を残す林床では、森林の後継木、草本類が壊滅的な打撃を受けています。 その現状を知っていただき、今後どのように対処していくか皆様で考えるシンポジウムです。 |